カモミールティーの効果効能やおすすめの飲み方
国産カモミールティーを販売させて頂く中で、お店にご来店されるお客様からよくいただくカモミールティーに関するご質問について、国産ノンカフェインティー専門店としてご回答させて頂きます。
お蕎麦カフェ古民家こんさい館には、メディカルハーブ検定を2015年に受験して見事1発合格した看板スタッフがいます。
以降、博多阪急うまか研究所様で2~3カ月に1回メディカルハーブレッスンをひだまりハーブガーデン様の陰に隠れて定期開催を現役でサポートさせて頂いておりますので、この記事にはある程度の信頼性と専門性があると感じております。
どうかご安心してカモミールティーについてご確認ください。
ジャーマンカモミールとは?
モデル蛯原友里さんの著書キレイになるハーブ、おしゃれに暮らす幸せレシピでは
【別名】カモマイルジャーマン
【科名】キク科シカギク属
【和名】カミツレ
【部位】花部
【安全性】キク科アレルギーの人は注意が必要
優れた鎮静作用で心と体をリラックスすると紹介されています。
ほんのり甘い香りのする、可憐な花。
穏やかな鎮静作用で知られ、不安やイライラ、ストレスが原因の胃炎などにも役立ち、お休み前のハーブティーとしても最適と言われています。
ちなみに、カモミールティーにはカモミールの花の部分が使われます。
カモミールの効能効果
胃腸のファーストチョイスと言われ、ハーブティーの種類の中でも胃腸への効能で有名なジャーマンカモミールティー。
消炎、鎮静、鎮痙、駆風の作用があり、胃炎、胃潰瘍、月経痛、皮膚炎に適応すると言われています。
冷え症や月経痛など婦人科症状の方
不眠で夜眠れない方
ストレスによる胃炎で胃腸がリラックスできてない方
そんなあなたにとってカモミールティーは胃腸に優しく心身ともにリラックスさせるハーブティーとなります。
その理由は、メディカルハーブ検定資格の教室を福岡で運営されているひだまりハーブガーデンの岩橋たか子先生が、先日の博多阪急うまか研究所で開催されたハーブティーレッスンで語られていました。
榊田千佳子氏と渡辺肇子氏が監修されているハーブティー大辞典(ナツメ社)では、カモミールの主成分は精油、カマズレン、α-ビサボロール、セスキテルペンラクトン類、フラボノイド、コリンと、記載されています。
メディカルハーブ検定テキスト(特定非営利活動法人日本メディカルハーブ協会検定委員会監修)には、クマリン類も追加記載されています。
おすすめの飲み方(ラテやはちみつ入り)
カモミールティーのおすすめの飲み方の前に入れ方について。
美味しい飲み方は、そのままでも美味しいです。
まずは、茶葉を計る。
ティースプーン1杯が基準ですがお好みに合わせて調整されてください。
次にポットに茶葉を入れる。
透明のポットだと色の美しさも楽しめます。
そして、お湯を注ぐ。
お湯を静かに注ぎ、抽出します。
温度は沸騰して一呼吸置いたくらいの95~98度が適温です。
お湯の量は、200ccが目安となります。
抽出時間は基本3分。
カップを待ち時間にあらかじめ温めておきましょう。
茶こしを使ってカップに注ぎます。
温かいうちに香りを味わっていただきましょう。
以上が入れ方になります。
おすすめの飲み方は、甘いはちみつを入れたり、シナモンとのカラダを温める体温ブレンドをしたりが人気があります。
ミントとブレンドしたり、ルイボスとブレンドしたり、りんごジュースとブレンドしたり、豆乳とのブレンドやミルクを入れたりと、何でも合う飲みやすい万能ハーブティーになります。