古賀市の興山園とは?紅葉時期やアクセス・駐車場・営業時間の紹介
興山園の紅葉は、福岡県古賀市米多比の紅葉の名所として毎年多くの観光客が紅葉見学やハイキングを楽しまれている秋の古賀市を代表する紅葉スポットです。
・興山園の住所や営業時間が知りたい
・「古賀市の紅葉といえば興山園」と聞いたけどアクセス方法と駐車場を教えてほしい
・紅葉以外にも桜、ハクモクレンやツツジ、あじさいなど季節の花の見頃は?
以上のような興山園についてのご質問をよくいただきます。
今回は興山園から近くの十割蕎麦専門店の私が興山園とは?や行き方(アクセス)や駐車場、営業時間、歴史、紅葉の見頃の時期などについてお届けします。
興山園とは?
興山園とは、三興バルブ継手株式会社創業者の長崎洋六氏が古賀市米多比に私財を投じて造り上げた施設植物園です。
読み方は、「こうざんえん」と読みます。
興山園の43ヘクタールの山々を植栽・手入れに努め、計画的に園内は拡充され、今では170種以上、約7万本もの樹々が四季折々に楽しめます。
古賀市民福岡県民の憩いの場・紅葉スポットとして、開園以来ずっと無料で開放されています。
特に見事な紅葉のシーズンは市内外から来訪者が後を絶たず、また樹木だけではなく頂上からの玄界灘の眺望も素晴らしいものです。
古賀市内の各小学校の遠足や社会教育活動の場としても活用されています。
動画でご紹介する興山園は以下となります、この機会にご覧ください。
これらの貢献に対して創設者の長崎洋六氏は、2012年古賀市より社会貢献者として特別表彰されました。
興山園の歴史
興山園は福岡県古賀市の米多比区有林として香山園と呼ばれていました。
この地に戦後開墾されたミカン園が荒れて放置されていたのを、昭和36年、古賀町の要請を受けた三興バルブ継手株式会社社長(のちに会長)の長崎洋六氏が米多比区から買い取ります。
「香山園」は、三興バルブの「興」から「興三園」と改名されたと、興山園もりもり倶楽部様がボランティアで作成された素敵でわかりやすいパンフレットに書いておりました。
以下が、興山園の入口に置いてあるパンフレットになります。
行き方・アクセス
興山園への行き方は2つあります。
米多比方面からの行き方
自動車で行かれる方は、古賀ICより車で約10分(7キロ)です。
1.薬王寺温泉方面へ向かい、薬王寺温泉入口の交差点で左折します。
2.米多比谷山古賀線536の薬王寺の交差点を直進(右斜め前に進む)、1分くらい進むと米多比児童会館前の交差点で右折します。
3.やまびこ幼稚園を過ぎて、米多比公民館を右折します。
4.須賀神社や竜海寺を通り過ぎて3~5分山道を超苦心しますと興山園の駐車場に到着します。
詳細は以下の動画で古賀インターを降りて、薬王寺温泉に向かう途中の直線道路から紹介していますのでご確認ください。
薬王寺温泉方面からの行き方
薬王寺温泉の偕楽荘さまを通り過ぎて、薬王寺水辺公園に車を止めて、歩いて快生館と山の音を通り過ぎたら以下のような標識がでてきます。
こちらの標識の方向に山道を登ること15分くらいで到着しますが、かなり急な山道になりますので、お1人ではココロと体力的な準備が必要になり、慣れた人でないと気軽には行けないと思います。
参考までに山道の様子を以下の写真でご確認ください。
住所・駐車場
福岡県古賀市米多比字上平776。
カーナビやスマホの地図アプリでも表示されます。
バスの方はJR古賀駅から薦野(こもの)線の米多比(Aコープ前)を下車して徒歩30~40分です。
(やまびこ幼稚園→上米多比公民館横・村山翁顕彰碑前右折→山中・右側)
駐車場も10台くらいは止められる無料駐車場がございます。
興山園の紅葉
興山園には170種類以上の樹木が四季折々に美しい風景を魅せてくれます。有名のなのは紅葉です。
興山園の紅葉の見頃
興山園の紅葉は11月中旬~12月上旬が見頃です。
11月初旬は、まだ青いもみじがたくさんあり、中旬になると50%くらいが赤くなってきまして、11月下旬や12月上旬になりますと、美しい黄色の銀杏のじゅうたんと紅葉の赤とオレンジ色の美しい秋の自然が作り出した風景が楽しめます。
興山園の紅葉の詳細は興山園の紅葉動画2020年11月15日撮影でご確認されてください。
222メールのところにある展望台からは相の島や小呂の島も紅葉とセットで眺めることができ、最高に癒されて気分が良くなり、自然からのパワーも充電できますので、ココロも明るく元気になりますよ。
11月下旬から12月上旬の紅葉の見頃は以下のようにキレイな風景となります。
吉野桜・八重桜
吉野桜は3月下旬から4月上旬、八重桜は4月中旬です。
ハクモクレン
白(ハク)モクレンは3月中旬から3月下旬です。
ツツジ
4ツツジは4月下旬から5月上旬です。
アジサイ
アジサイは5月下旬から6月上旬です。
その他
10月はキンモクセイ、11月中旬~2月下旬は椿やサザンカ、2月中旬~下旬は梅、2月下旬~3月上旬はコブシ、3月中旬~4月上旬はアセビ、藤は4月下旬~5月上旬、百日紅は8月上旬~9月上旬、萩は9月中旬~10月上旬、その他、実のなる樹としてユウラウメ、梅、ビワ、桃、ヤマモモ、グミ、ザボン、夏みかん、ダイダイ、金柑、栗、柿、銀杏、クルミ、野イチゴやツワ、フキ、シイタケもあり見どころ沢山でございます。
興山園の桜についての詳細は、興山園の桜の花見ページをご確認ください。
車で10分?薬王寺温泉とは
興山園から歩いていける(車で10分)薬王寺温泉エリアは、薬王寺水辺の公園や偕楽荘・快生館・鬼王荘などの温泉、新鮮野菜おがわ、そして、私たち十割手打ちお蕎麦カフェ古民家こんさい館などが集まる古賀市の奥座敷にある温泉エリアです。
興山園近くで土日ランチなら根菜館
興山園の紅葉や温泉、美しい水、その水のある環境で手打ちして茹でられた十割お蕎麦と旬のスローフードを、是非、お蕎麦カフェ古民家こんさい館で日帰り薬王寺温泉プランとして思い出つくりをされてみてはいかがでしょうか?
※平日と第3週土日は営業しておりません。
営業日は土日(第3週は休み)にお越しの際はぜひ、お立ち寄りくださいませ。
きっとゆ~っくりの~んびりして頂けると思います。
薬王寺温泉も是非癒されて日ごろの疲れから解放されてください。
営業時間は11:30~15時(お蕎麦なくなり次第終了)、アクセスは興山園から車で10分、無料駐車場が6台ございますが、予約なしでご来店されますとお待たせしたり、お蕎麦がなくなっていることがございますので、もし可能であれば前日か当日でもお電話でご確認いただいてからのご来店をオススメしております。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
・興山園とは、三興バルブ継手株式会社創業者の長崎洋六氏が私財を投じて造り上げた古賀市米多比にある施設植物園です。
・興山園の歴史は、昭和36年に古賀市の要請を受けた長崎洋六氏があれたミカン園を買い取った日までさかのぼります。
・興山園への行き方は、薬王寺温泉方面に向かいながら薬王寺温泉入口の交差点を左折し、薬王寺温泉の交差点を直進し、米多比児童会館前の交差点を右折し、米多比公民館前を右折して5分ほど直進すると到着します。
・住所は古賀市米多比字上平776です。
・駐車場は10台はあります。
・紅葉の見頃は11月下旬から12月上旬です。
・近くの薬王寺温泉とは、興山園から歩いても行ける温泉街です。
・興山園近くで土日ランチをご検討なら薬王寺温泉エリアの十割手打ちお蕎麦カフェ古民家こんさい館で季節のスローフードランチをお楽しみください。
以上、興山園とは?や興山園への行き方(アクセス)や駐車場、営業時間、歴史、紅葉時期、花見やハクモクレンやあじさい、つつじの見頃の時期などについて動画も交えてわかりやすくお届けさせていただきました。