薬王寺温泉偕楽荘は福岡県古賀市の日帰り温泉|漢方黎明薬湯が有名
薬王寺温泉の偕楽荘とは、福岡県古賀市薬王寺381にある日帰り温泉です。豊かな自然に囲まれ、薬王寺の新鮮な空気に触れて心も体も癒される露天風呂や人が本来持っている自然治癒力に働きかける独自の調合を施した漢方黎明薬湯は、薬王寺の名水に厳選した漢方生薬をブレンドした薬草の成分と薬草の香り漂うピリピリとした刺激が人気です。特に土日は大人気です。
偕楽荘営業時間
薬王寺温泉偕楽荘の営業時間は
10:00~23:00(受付は22:00まで)。
朝風呂営業時間は
AM5:00~8:30(最終受付AM8:00まで)。
定休日は
水曜日(祝日の場合は営業)。
通常営業入館料は
大人800円。回数券11枚つづり8,000円。子供350円。
朝風呂入館料は
600円。回数券11枚つづりで6,000円。子供無料。
※子供とは4歳から小学生まで。事故防止のため、お子様のみのご入浴はお断りされています。
TEL:092-946-3866
土日ランチなら根菜館
土・日は、偕楽荘で温まった後は、すぐ近くの十割手打ちお蕎麦カフェ古民家こんさい館でゆっくりランチ(限定20食ご予約優先)をお楽しみください。
十割手打ちお蕎麦カフェ古民家こんさい館の営業日は、土日限定(第3週土日は休み)。
営業時間、11:30~お蕎麦なくなり次第終了。
TEL:092-948-9090
WEB:お蕎麦カフェ古民家こんさい館
古賀市薬王寺温泉とは
この記事は福岡県古賀市の奥座敷、ホタルの名所でもあり、古賀市都市景観賞を受賞している薬王寺水辺公園の近くにあります観光地、薬王寺の日帰り温泉偕楽荘の紹介記事です。
薬王寺温泉とは
そもそも薬王寺温泉とは、JR古賀駅から東南東に向かって約6キロ先の犬鳴山地の山懐、閑静な山里にあります。薬王寺に湧き出す水は、湯温25度のラジウム泉、ラドンや塩素、弗素などを含み、胃腸病や神経痛によく効き、福岡県内外から多くの人々に親しまれています。
現在は、偕楽荘、鬼王荘、快生館(家族湯山の音)の旅館3件が鬼王、京王の伝説が残る薬師堂を中心に渓流に添って立ち並んでいる薬王寺温泉街ですが、福岡県の清水大晃氏により最初に薬王寺鉱泉が発見されたは大正7年だそうです。
ラジウムを含む泉質が人気となり湯治場として昭和初期に広く知られたそうです。
JR古賀駅から1時間に1本、薬王寺バス停までのバスがありますが、薬王寺バス停から徒歩で20分~30分くらいは、かかりますのでお気を付けください。
「偕楽荘さんが60分待ちなので、その前にゆっくりしようと思ってきました~」(ご来店のお客様)
「偕楽荘さんでのホットヨガの後に立ち寄りました~」(ご来店のお客様)
「偕楽荘では、お蕎麦カフェはどこですか?とお客様に良く尋ねられますので、パンフレットを置きませんか~?」(偕楽荘の支配人様)
お蕎麦カフェこんさい館には、以上のような大変ありがたい偕楽荘とのご縁があり、偕楽荘のラウンジにある産直コーナーに地元の野菜や契約農家さんの美味しいお米、手作り饅頭などと一緒に、韃靼そば茶・ソバの実、シナモンティー、玄米コーヒーなどを販売させていただいております。
漢方黎明薬湯
美と健康、疲れたカラダに薬王寺温泉の漢方黎明薬湯でポカポカ温まります。
偕楽荘様は、プロ野球選手がリハビリで通っていたり、テレビや雑誌でも何度も取り上げられ、古賀市や福津市、新宮町、宗像市、福岡市北九州市直方市の方にも知られる日帰り温泉穴場スポットです。
一番の特徴はやはり漢方黎明薬湯。
アトピー性皮膚炎や腰痛、神経痛など長年病院に通っていても治らなかった症状が回復したという体験談が多数あるそうです。
漢方黎明薬湯は、中国古来から伝わる生薬の良さを取り入れ、その中でも薬効の強いものを厳選し、独自の調合を施した薬湯です。
下記の5種類の薬草に加えて更に3種類の薬草を調合しております。
1.当帰(とうき)
補血、活血、調経、潤腸の効用があり、血中の気薬とも言われ、多くの処方に配合されている。
2.川芎(せんきゅう)
当帰とともに婦人科、産科の要薬として有名です。疼血による痛みや関節痛、四肢の麻痺やしびれにも用いられます。
3.芍薬(しゃくやく)
腹痛、身体手足の痛み、婦人病などに用いられます。白芍は鎮痛の効が強いと言われています。
4.茴香(ういきょう)
湿裏薬のひとつで冷えを原因とする胃痛をはじめ、種々の内臓痛に応用されます。
5.黄柏(おうばく)
下焦の湿熱の症状に対し効果があり、下痢や排尿異常、性器疾患、下肢の神経症状などに用いられます。
余談ですが、私の友人を連れていくときは漢方黎明薬湯の存在を告げません。
そして、一緒に漢方の湯につかり。。。
「なにこれ~、ヒリヒリする!」と友人が漢方黎明薬湯から慌てて痛みを感じながら飛び出ていく光景を見て楽しんだりしています(笑)
このヒリヒリの秘密は、勵明薬湯(漢方の湯)の中に偕楽荘様が厳選された漢方生薬を8種類ブレンドし、薬草成分がカラダの各部に心地よい刺激を与え、人が本来持っている自然治癒力に働きかけ、活力を蘇らせてているからのようです。
偕楽荘のお風呂の種類
露天風呂やバラ風呂、白湯、バイブラバス、スチームサウナ、ジェットバス、水風呂、漢方黎明湯などが楽しめます。
ボディーソープ、シャンプー、ドライヤーも完備されています。
のんびりできるラウンジ
くつろげる大広間、仮眠室、ゆったりとしたラウンジ、親しい方と過ごす特別なお部屋など、心も体も自然体でいられる空間があります。
2019年夏にリニューアルもされていまして、ますますのんびりできる落ち着いた空間となっています。
貸切個室、お食事処、ラウンジ、仮眠室、足裏・ボディケア、売店、マッサージ機コーナー、ホットヨガも人気です。
漢方薬湯の効果効能と、もみほぐしによる効果で、偕楽荘でしか味わえない効果を体感されてください。
お風呂以外にも仮眠室やボディケア、貸し切り個室、駐車場では天然水の水くみができます。
駐車場
駐車場は50台以上駐車可能です。
水汲み場
駐車場には薬王寺の名水を100円で2~3分間(36リットル)で汲める場所など、温泉好きで少しお疲れの健康志向な方にはたまらない環境が準備されています。
以下の写真は、偕楽荘様にあります薬王寺の名水の水くみ場です。
100円で2~3分間名水を汲むことができます。
最後に
この記事は薬王寺温泉エリアの十割手打ちお蕎麦カフェ古民家こんさい館のスタッフがご紹介させて頂きました。
もし土日(第3週は休み)ランチタイムに薬王寺温泉へお越しの際には、お蕎麦カフェ古民家こんさい館にも是非、お立ち寄りいただきますと、きっとお蕎麦の水溶性食物繊維による効能やルチンによる高血圧への効果などもプラスアルファで体感いただけるかもしれません。