フコイダンとは?昆布水の副作用、効能について
昆布水とは?フコイダンとは?昆布水の副作用、効能について
・昆布水やフコイダンについて知らなくて取り入れようか悩んでいる
・副作用などが気になる
・フコイダンのデメリットやリスクを知った上で取り入れたい
・腸内環境が調子が悪くて困っている
以上のようなフコイダン(昆布水)に関するご質問をよくいただきます。
今回は昆布水を店頭で提供し、通信販売もしながらフコイダンに注目しているお蕎麦カフェ古民家こんさい館の立場から、あなたの目の前の問題を解決するお役に立てればと思います。
私たちは、十割お蕎麦カフェとして福岡の健康志向な50代以上の女性に知られており、ご来店頂いた方々はもうお気づきだと思いますが、私たちが十割お蕎麦にこだわる理由は一言で言うとお蕎麦が健康に良いと感じたからです。
何かしらの病気で悩まれているすべての方にとって病気の原因と解決方法は、世の中には情報がたくさんありすぎて、もうどれを選択したらよいか訳が分からなくなると思います。
実は私たちもそうでした。
だからこそ、今回は、昆布水やフコイダンについて知っていただき、副作用、フコイダンのデメリットやリスク、腸内環境に良いのか?についてご紹介させていただき、お役に立てれば嬉しいです。
フコイダンとは?
フコイダンとは?ずばり、水溶性食物繊維の一種です。
海藻多糖類や粘質多糖類と呼ばれ、昆布水を飲まれたことがある方はわかると思いますが、ヌルヌルした物質です。
食品中の水分を吸収しゲル化します。
腸内で吸収されることなくカラダに取り入れたくない物質を抱き込んで便として排泄される効能があると言われており、医療業界や美容健康業界からも注目集めている成分です。
フコイダンの効能
フコイダンのような水溶性食物繊維の効能は、便秘の原因となる腸内環境の改善や生活習慣病や肥満、食後の血糖値の急激な上昇も抑える働きもあると言われています。
フコイダンの効能は大きく2つあると言われています。
便秘解消と肥満予防?
1つ目の効能は粘度が高いので胃から小腸への移動が緩やかになり便秘を解消して肥満を予防することに対しても有効であることが認められているようです。
フコイダンは腸内の便を柔らかくしスムーズな排泄を助け腸内をお掃除してくれると言われています。
習慣性の便秘で悩まれている方の多くは、腸の蠕動(せんどう)運動が弱くなっていることが原因と考えられているそうです。その結果、肌荒れ、ニギビなどのお肌のトラブルや大腸ガンの引き金にもなりかねないそうです。
以上のような効能があると言われているそうです。
胃潰瘍の予防
2つ目のフコイダンの効能は、ピロリ菌から胃を守ると言われています。
ピロリ菌は胃潰瘍の原因として有名ですが、フコイダンが胃壁を守って胃潰瘍の予防にもなるそうです。
フコイダンの効能について、例をあげればきりがありません。
今回の参考文献の1つ、菅野クリニック院長・医学博士の菅野光男先生監修の「ガン細胞をなくす驚異の薬効フコイダン」は大変参考になりましたので、是非、最寄りの書店でお探しされてはいかがでしょうか?
※余談ですが、お蕎麦に含まれるルチンも水溶性食物繊維になります。
お蕎麦に含まれる水溶性食物繊維のルチンは、茹でる時にお湯に成分が溶け出すため、蕎麦湯に多く含まれています。特に、そば粉100%の十割そば湯には水溶性食物繊維のルチンがたっぷり入っていると言われ、胃腸に優しいと言われています。
※十割ではないお蕎麦の蕎麦湯は小麦粉の茹で汁ですので、名称は同じ蕎麦湯ですが効能はまったく異なります。
副作用
フコイダンの副作用について、甲状腺機能障害を持つ人が昆布を食べると、ヨウ素の過剰摂取になり、疲労感などの症状が現れることがあります。
※甲状腺機能障害ではない人であれば、まったく問題ありません。
詳細をお知りになりたいかたは、以前の記事にかきましたので、もしよろしければご覧ください。以前の記事はこちら。